アトピーというのは、昔にはなかった病気だそうで、現代の食生活における様々な添加物や、衣服や住生活における化学薬品等が原因ではないか、とも言われていますが、原因は定かではないようです。
しかし、アトピーをもって生まれると、本当に大変です。
アトピーを患っている赤ちゃんも大変ですが、母親や家族も辛い思いをしますね。
アトピーの症状がある場合、たいていは、食物アレルギーも併発しています。
私の姪っ子が重度のアトピーで苦労しました。
その子は、生まれた瞬間、周囲がビックリするほど、真っ赤な状態で生まれました。
アトピーの発疹で腫れあがって、お母さんのお腹の中から出て来ました。
卵、牛乳はダメ、大豆もダメ。
それに関連する食べ物もダメなわけです。
卵ダメなら鶏肉もダメだし、牛乳ダメなら牛肉も避けた方がいい、大豆ダメなら醤油や味噌などの調味料もNG。
そういうわけで、その子の食事といえば、いつも、白いご飯の塩むすびに、茹でただけのほうれん草。
醤油がかけられないので味付けはなし。
食べる物に大幅な制限があるうえ、体は痒く、掻きむしって、ただれて、血だらけになって、本当に可愛そうでした。
しかし、その子が、驚いたことに、小学校にあがるまでには、食物アレルギーをほぼ克服し、他の子供たちと一緒に、学校給食を食べられるまでになったのです。
そして、酷かったアトピーも、季節の変わり目に少し生じる程度になり、色白の可愛らしい女の子に成長していました。
それというのも、アトピーやアレルギー治療の名医と出会えたからだと思います。
アトピー治療に関する名医に診てもらうには、お母さんや家族の熱心さが必要と思います。
そのお母さんは、車で1時間かけて、その先生のいる病院まで子供を連れて、通い続けたのです。
良いお医者さんがいるらしいと聞き、我が子を救いたい一心で遠い距離を通ってきたんですね。
想いは通じるんだな、と思いました。
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